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JALグループが提供する地球温暖化防止プロジェクト

JALグループでは、環境保護、地球温暖化の防止に関心の高いお客さまから の声にお応えして、ご搭乗いただく航空機が排出するCO2相当量をオフセット(=埋め合わせ)できる選択枝として「JALカーボン・オフセット」を提供し ています。支援対象として、一番厳しい認証基準(J-Credit、J-VER、CDM、ゴールド・スタンダード)による地球温暖化防止プロジェクトを選 定しています。

①熊本県小国町間伐推進プロジェクト(J-クレジット)

 熊本県小国町は九州のほぼ中央、世界一のカルデラ火山、阿蘇山の外輪山の裾野に広がり、九州一の河川、筑後川の最上流域に位置します。総面積は137km2で、人口約8,000人(平成25年3月)の町です。
平成28年4月の熊本地震は記憶に新しく、震度5強が観測されています。

標 高320~800mの間にスギ・ヒノキの人工林や天然林のクヌギ・ナラ・カシ類が見られ、その森林面積は10,700haと町の面積の約80%を占めてい ます。森林のほとんどが民有林であり、土壌は火山灰土壌で黒色土や褐色土で肥沃な土質です。年間平均気温は13°C、年間降雨量2,400mm以上と比較 的多く、スギの生育にとくに適した気候条件となっています。平成21年12月にJ-VER制度において、九州の自治体としては初となる、森林経営プロジェ クト間伐促進型の登録を受けました、概要としては約370haの町有林を対象森林とし5カ年で80haの間伐を行い、その対象行為により増加したCO2の 吸収量増加分をクレジット化するものです。クレジット売却によって得た資金は、森林整備や新たな林業振興対策等に充当されます。

Logging Promotion Project in Oguni (J-Credit)

 

②アマゾンにおけるFSC認証の木材チップによる発電プロジェクト(CER)

FSC 認証を受けた森林事業で持続可能な方法を用いて木材チップを作ることでクレジットを創出している、世界初のプロジェクトです。木質バイオマス発電所は、ブ ラジル・アマゾンの小さな町、イタコアチアラに位置し、約80,000人分の電力を、より環境にやさしいものに切り替えます。その結果、地域の人々は低価 格で安定した電力供給を受けられるようになります。また、年間最大45,000MWh発電し、以前と比べて10,000,000ℓから 15,000,000ℓのディーゼル燃料の消費を削減します。バイオマス燃料を燃やす際に生まれる熱は、木材乾燥機のエネルギーとしても使用されます。

Electricity from FSC Wood Waste in the Amazon

※「①熊本県小国町間伐プロジェクト」と「②アマゾンにおけるFSC認証の木材チップによる発電プロジェクト」は、認証制度やプロジェクトの種類、プロジェクトの規模の違いにより、カーボン・オフセットの価格も異なります。

日本国内における間伐等の森林保全プロジェクトより、広大な土地で行われる海外のプロジェクトの方が安価となることが多く、JALグループが提供する地球温暖化防止プロジェクトにおいても例外ではありません。